愛しくて

　
　あなたがいるから　きれいになれる
　わかりあえるから　優しくなれる
　強がりを言うのは　淋しいから

　心だけ
　いつもそばにいてよ

　同じ場所にいるだけで　幸せになれる
　肩がそっと触れあうたびに
　弱い自分に戻ってしまう

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　目覚めの時間を告げた時

　眠そうな目をこすりながら
　座っている私の頭をそっと撫で
　バスルームへ歩いて行った

　見上げた時にふれあった視線が
　まだ瞳の中に残っている

　そんな時の　なにげない優しい仕草
　誰にも真似できない

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